自作シャーシ

【構想】自作Mシャーシ(4WD,M寸・改)②

ボチボチ図面を描き始めた.
前作のTA07-S寸シャーシの設計を踏まえ,今回のコンセプトはこんな感じだ

・スパー,センタープーリー,モーターの順のレイアウトで,スパー交換の整備性確保
・ワンベルトで,アッパーデッキ非分解でベルト交換可能な構造
・22Tのセンタープーリーを前提として設計し,駆動ロスの低減を図る
・これまでのTA07ベース車で採用していた前後分割型アッパーデッキ構造をやめ,
 通常のダブルデッキ構造として,低重心化を図るとともに部品点数を減らす

バルクは手持ちのTRF419xのものを使う.
これで予備品を使い切る&すでに入手不可なので,破損したら新しくバルクを購入して再設計が必要となる…壊さないように大切に走らせないといかんな…

アッパーデッキがモーターとセンタープーリーを迂回するような形状となるので,
ハイエンドツーリングよろしく大径のスパーギアが前提となる.
粗設計したら…直径46mm以上は欲しいところ…
とりあえず,AXONの90T-48ピッチ(直径49mm!)または,TRFの116T-04モジュール(直径47mm)あたりを使用すればよさそう.

RIMG1488


というわけでモータープレートを設計して,スパーとモーターの位置を決めて,ギヤ比計算…
…まあこんなもんでしょう.設計は続く.
220331_ギヤ比_2

【構想】自作Mシャーシ⑥(MR,M・L寸)

MR車のラフ設計とコンセプトが概ね固まった.
設計していて気付いたけど,一番最初に自作したのもMR車だった.あれからいくつかシャーシを設計して,どれだけのものが作れるようになったのだろう…そういう意味では自分の成長が見られるかもしれない.

コンセプト:原点回帰
・L寸ベースの設計(M寸には変更可能)
・540サイズブラシモーター前提(リヤトラクションと低重心化のため)

まず「巻き」の原因になるリヤのトラクション不足は,単純にリヤ荷重を稼ぐしかない.モーターはリヤ寄りミッドシップなので,540サイズの重いモーターの方が良い(単にアウターロータ用のモーターアダプタが足りず,追加製作の予算は厳しい…).
ブレーキ時のフロントへの荷重移動とリヤトラクション抜けを物理的に考察すると,考えてみればホイールベースが長く,重心が低いほど荷重移動が少ない(トラクション抜けが起きにくい).シャーシが軽いほど,ボディ込での重心は高くなるので,シャーシが軽すぎるとリヤのトラクション抜けがしやすい.
となると,モーターは540サイズの方が走らせ易い可能性が高い.
まあ,一番最初に作ったシャーシもMR車で540サイズモーターだったから,原点回帰っぽくていいかなと.

ところで,FF03のギヤ周りの部品を追加発注していたけど,FF03そのものがマイナーで7年前?のシャーシなので,メーカサイドとしても再製作の予定がない部品もあるそうな.買えるものは買った方がいいな…

171007ラフ設計図
ギャラリー
  • 【製作④、完成】自作Mシャーシ・L寸
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  • 【製作③】自作Mシャーシ・L寸
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