モータープレート

【製作】自作Mシャーシ(4WD,M寸・改)①

ポリカ型を作り,まずはモータープレートから製作.

センターを決めて,片側だけに主要なバカ穴をあけて,左右反転させてまた穴あけ…
これで少なくとも左右対称な型を作る.
アッパーマウントとロアデッキをつなぐ二か所は,センターを通る穴となるので,左右反転させたときに,この2か所の穴の位置が少しでもずれていたら作り直し.ずれてなければ,センター出しが出たとして,この型を以てシャーシを作る.

…で,型に開けた「モーターマウント固定穴」を別のポリカ板に転写し,モーターマウント用の型を仕立てる.t3ジュラルミン板にも方眼紙を貼ってケガキをして…準備完了.
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型をクリップで固定.ここの位置決めは慎重に.
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これを使ってジュラルミン板に穴あけ位置を転写し,モーターマウントを作っていく.
まずは型に合わせてセンター決め用の浅い穴を掘って…
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穴あけ!穴が開いたら,その穴を使って型をビス止めして,ほかの穴もセンター決め用の浅い穴を開ける…
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で,穴あけ!
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モーターの軸が来る穴は,ドリルやらハンドリーマやらで直径12mmまで拡大する.
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…ぴったり.540モーターを使うかはわからないけど,一応使えるようにする.
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ここまで出来たら,バンドソーで切り出し.
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型のモーターマウント固定穴を使って,位置決め精度の確認…取り付けの渋さはなさそう.
モーター取り付けあたりの精度が微妙だったけど,シャーシに妙な干渉はしなそうなので,とりあえずこれで良しとする.
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あとは鑢掛けして,方眼紙をはがして…一応完成!
とりあえず一番面倒な部品はできた…
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【製作】自作Mシャーシ①(MR,M・L寸)

製作に取り掛かった.家に一人でいられる限られた時間で,一気に作る.
今回は5日ほど一人の時間があったので,急ピッチで製作した.

一番難しいのはモータープレートだ.
3mm厚のジュラルミン板に穴あけを施し,モーター取り付け位置,スパー取り付け位置をそれぞれ直径13mm程度まで,ハンドリーマで広げる.しかしジュラルミン板は普通のアルミ板よりもキリコが固めで,むしろ加工しやすい.
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穴あけが済んだら,バンドソーで切り出し.
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ギヤケースと合わせて仮組.加工精度に問題なさそうなら,カーボン板から別途切り出したメインシャーシと組み付ける.ちなみにモーター中心と取り付けねじの部分が半円状になっているのは,軽量化の観点というよりは加工しやすさを優先したためだ.卓上フライスでもあれば,もっと加工自由度は上がるだろうが,そこまで投資できない.

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