最近いつも豊田市の野外サーキットで細々と走らせている自作シャーシは、基本的にはお古のシミズ金型タイヤまたはカワダのミニ用タイヤを履かせている。
これ、基本的にグリップが非常に良いんだけど、暖まってさらにグリップが上がると…まあ転倒するのよね。で、タミヤのこれまたお古のスーパースリックなんか履かせると、基本転倒する前に滑る…いや、こっちの方が走らせやすいし、滑り出しが分かれば速度を抑えるから事故も少ないし、何よりコーナーの挙動がかっこいい。ちょっとテールを滑らせながら曲がる感じ??
…じゃあ、スピード求めないならノーマルタイヤでも意外といけるんじゃね??
というわけで、タミヤのラジアルタイヤ(直径55mm)を買って換装してみた。
シャーシはTA07ベース4WD、アウターローターモーターの超軽量仕様。
サス設定としては、リヤのリバウンドを最大限稼いで、フロントはリバウンド抑え目、オイルはリヤ柔らかめのフロントちょっと固め。まあ適当(笑)。
さて、走らせてみた。最初はゆっくり、徐々にスピードを上げて…ナニコレめっちゃ楽しい!!!!
丁寧にスロットル操作して、滑り出したらちょっとスピード落として…タイヤがしゅるしゅる滑る音を出しながらスライドするように曲がる…いいじゃないか。
やろうと思えば最高速も加速も申し分ない(スポチュンよか速い)が、強制的にコーナー手前で速度を抑えにかかる感じで、いきなり横転もないし、操作ミスでのクラッシュのダメージも少ない。
何より、アルファロメオジュリアがスライドするようにコーナーを曲がるさまはかっこいいぞ。。
というわけで収穫大だったノーマルタイヤ仕様。TA07ベースの自作シャーシは、入手困難なTRF419x
のバルクを使っていて予備品もないので、こんな低速&超軽量仕様で大切に走らせたい。