自作Mシャーシ(MR,M・L寸)

【構想】自作Mシャーシ(MR,L寸・改)

今稼働している自作車両は、S寸は4WD(これ設計にほぼ不満なし)、
M寸は4WDが2台(これも設計に不満なし)、
L寸は4WDが1台(設計に難あり、メンテ性悪い)、MRが1台(ステアリング周りに難あり)…

そう、L寸車両は設計に難ありで稼働していないのだ。
せっかくの可愛いビートルボディが走らない…そんなことがあっていいのか???

また、ラジコン部品を整理していたら、
昔FF車やMR車用に調達したFF03のギヤボックスが3セットくらいでてきた。

FF03のギヤボックスはなかなかデキが良い。最中構造だが精度がよく、ギヤ鳴りがほとんどない。
スパーの交換も容易だ。

…ようは、FF03のギヤボックスを使ったL寸車両をもう一台作りたくなった。

となると、FFかMRかなのだが、走らせて楽しいのはMRだろう…ということで、
数年前作ったMR車両のアップデート版、設計の難点をつぶした車両を作りたいと思う。

↓こいつよね。
ステアリングワイパーはM05用のアルミ製だが、もう入手できないのでダイレクトリンケージにして、
フロントダンパーステーあたりの設計がいまいちなのを何とかして、
ギヤボックスとアッパーデッキの接続箇所も「もうちょい何とかならんかったか??」という感じ。

とにかく、各所メンテ性を高めた設計にしたい。ゆっくり試行錯誤しますかね。。
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【製作】自作Mシャーシ⑤(MR,M・L寸)

フォルクスワーゲンビートルのボディ用にウレタンバンパーをカットして取り付け,ボディポストもつけて…シャーシ側は一応「走れる」状態になった.思ったより早くできた.

RIMG1080

こうしてみると,やはりミッドシップリア駆動,重量物のほとんどがシャーシ中央から後半寄りに密集している.後輪のグリップが稼げれば,きっと速いんだろうな.そのグリップを稼ぐのが問題なわけだろうけど.
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気になる車重も測定してみた.540サイズのモーター搭載時に1009 g…一応想定内の車重かな.まだ軽量化の余地はあるけど,軽くした結果走りにくくなる可能性もあるし,とりあえずはこんなもんでしょう.
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あとは…ボディに色付けして,年明けに試運転すればいい.Mシャーシで初めてのミッドシップ後輪駆動,L寸…果たしてどんな走りになるかね.

【製作】自作Mシャーシ④(MR,M・L寸)

細かい調整は必要だが,あらかたシャーシが出来上がった.
フロントはM04金バネの超ソフト仕様+ゼロリバウンド,
リヤはロングソフトバネの”だらだら脚”だ.
これはM06(自作RR車)で一番走りやすかったセットを参考にしている.

RIMG1092
フロントのキャンバー,アッカーマンは別途調整が必要そう.
写真からはわからないが,前後荷重比は設計通り,およそ4:6に落ち着いた.
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パワーソースも仮決めだが,GTチューンをハイギヤード(4.2:1,シャーシ側で設定できる最大)で使用.スピード出さないのでノーマルモーターでもいいくらいかも.
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その他メカ類は全てメインシャーシに貼り付けの,意外と重心の低いスタイルとなっている.
車重はちょうど1000g,これまで使用したアウターローターモータを使うなら,900gぐらいに収まるので,自作RR車よりも若干重たいくらい.ロングホイールベースの割には軽い方かも.
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あとは,下記製作&調整予定.うまく行けば年明けには試運転できそう.しかし一番寒い季節に後輪駆動車だと,かなり走りづらいのかもしれないな…orz
・フォルクスワーゲンビートルのボディ作製
・ウレタンバンパー作製,取り付け
・アッカーマン,サーボリンクの調整
・試運転&サスセッティング出し

【製作】自作Mシャーシ③(MR,M・L寸)

さて,部品をどんどん組む.
まずはバンパーマウント.これまで製作したシャーシと同様,ポリカ板でバンパーマウントを製作し,ジュラルミン板で作ったシャーシガードをメネジスペーサとM3皿ねじで固定する.

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バンパーマウントをセパレートサスマウントと皿ねじで,メインシャーシに固定する.
ついでにサーボ,バッテリーホルダーも仮組みする.
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シャーシ前側のアッパーデッキと,ステアリングワイパーを仮組みする.
ステアリングワイパーはM05用のアルミステアと,カーボン製自作リンクを併用する.
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アッパーデッキとモータープレート(ギヤケース)を組み付ける.
方眼紙をはがしてから組んでみたら,取付穴の位置ずれはほとんどないことが分かった.
取りあえず部品の再製作は不要と判断する.
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【製作】自作Mシャーシ②(MR,M・L寸)

切り出したメインシャーシとギヤケース類を仮組した.
メインシャーシはギヤケース取り付け位置以外肉抜きが一切ない構造.製作が楽で助かる.
アッパーデッキは前後2分割,前側のシャーシガードは3mm厚のジュラルミン板,前端の小部品(バンパーの取り付けを兼ねる)は2mm厚のポリカ板で製作した.構造はいたってシンプルで,剛性はかなりのもの.

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アッパーデッキとギヤケースのジョイントの取り付けが渋い.穴あけ精度が0.2~0.3mm程度ずれているのだろうか…でも組んでみると,ゆがみは確認できない…ちょっと気持ち悪い.この部品だけなら再製作すればいい気もする.ざっと+1時間くらいか.

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部品の再製作が出来るのは,次は1月の予定.今は製作済みの部品をどんどん組んで,不具合を洗い出した方が得策かもしれない.

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