自作Mシャーシ(4WD, S寸)

【改造】自作Mシャーシ(4WD,ガンベ脚)③

「ベルトのセンタープーリを18T→22Tに変更して,燃費を良くしたいぜ!ふっふー♪」と思って,スクウェアのSTA-222を発注した.とりあえず流通在庫があったらしく,無事に手に入った.

ここで,センタープーリーの直径が大きくなるということは,ベルトも少し長めのものを手配しないといけない.

L寸(TA05ベース)車両のベルトは,リア291mm,フロント363㎜…3mm/Tなので,前後とも6mmは長いベルトが欲しい…のだが…
三ツ星ベルトのSTSベルトは,なんと297㎜のラインナップがない!291mmの次は300mm…orz
あわてず騒がず…バンドー化学でも同形式のベルトを扱っており,そちらは297mmでも発注できたので,とりあえず取り寄せてみた.
が…

………バンドー化学のベルトは,三ツ星のベルトよりわずかに分厚く,硬い…
………ので,燃費が悪くなりそう…

こうなると,三ツ星ベルトで入手可能なベルト長さでもって,モータープレートを再製作するしかない.そんな時間も工数も,今はないな.ということで,TA05ベース車両は,センタープーリーの換装をあきらめることにした.

TA07ベース車両のベルト長は現状663mmであるので,22Tのプーリーに換装するなら669か672mmのベルトがあればよさげ…運よく672mmは三ツ星製が手に入る.それにカウンタープーリーはもちろん,TRF419xバルクを使っており,ベルトテンションアダプタも前後搭載されているので,比較的ベルト長さの自由度は高い.
とりあえず,TA07ベース車両のプーリー&ベルト換装だけ進めることにした.

RIMG1499

…こんな感じ.流石ワンベルト,ベルトの曲がり箇所が多いのでパッと見転がり抵抗が大きそうに見える.…が,22Tのセンタープーリに200deg程度ベルトが巻き付いており,ベルトテンションを抑え目にしても全然歯飛びしないだろう.いい感じにベルトテンションを調整すると,かなり転がり抵抗は小さくなった.TA05同等か,それより良さげ??
運転時のベルトの暴れだけ心配だけど,ベアリングタイプのテンションプーリーもシャーシセンターあたりに2つあるので,大丈夫と思いたい…!

【改造】自作Mシャーシ(4WD,ガンベ脚)①

4年ぶり?にラジコン熱が復活してきた.世の中,M08が出て,TA08が出て,シミズ金型のタイヤが手に入らなくなって,軽量で重宝していたイーグル模型のLifeバッテリーが手に入らなくなって,M05のアルミステアリングワイパーが入手できなくなって,TRFのOリングやらMシャーシ用のSグリップが仕様変更?になっていて…浦島太郎状態だわ.いやはや.
で,前に作った自作車を引っ張り出して,気になるところを改造することにした.

<4WD,S寸・改>
ガンベ脚,TA07のパワートレイン,TRF419xのバルク,ただしモーターマウントは自作という車両.ステアリングワイパーもt3のジュラルミン板で自作したが,ガタが多い…ので,これを改造!!
XV-01のアルミステアリングアームを使い,カーボン板で部品を追加して仕上げる作戦で.

<4WD,L寸>
ガンベ脚,TA05のパワートレイン,TA05のバルク,ただしモーターマウントは自作.センタープーリーが18Tだが,運よく22Tのブツが手に入りそうなので,換装する.きっと大径の方が燃費良くなるよね.

というわけで作業に着手!ああ,工作って楽しい…

…追伸.本当はM寸の4WD車も作りたい.予備品をと思って大量にストックしたTA05のバルク,デフが勿体ないので,これを使ってさ.
お蔵入りしたDDのMシャーシも作りたい.でも新車を作るには時間もお金も相当にかかるからなあ…

【製作】自作Mシャーシ(4WD,S寸・改)④

TA07ベースのS寸4WD車も,いよいよ仕上げだ.
まず,バッテリー側に受信機を据え付けるため,配線回しに一工夫.
ピン端子にクリップの切れ端をはんだ付けして…

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エポキシで固めて受信機に設置.これで,受信機にコネクタを接続する箇所を省スペースにできる.
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受信機はバッテリーの後ろの狭いスペースに設置した.大電流が流れるバッテリーに近接していることは,もしかしたら危ないのかもしれないけど,経験上暴走したことはないし,良しとしよう.だめならサーボの上にでも貼り付けることにする.
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ダンパーマウント,バンパーを取り付けて…一応…完成!
やはりS寸だと「Mシャーシ作ってるぜ!」的な謎の満足感がある...
また,TRF419xのアルミバルクを使ったせいか,見た目がハイエンドっぽい.…贅沢なことだ.
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上から見ると…スリム!個人的には設計に大満足.
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TA07ベース4WD車(L寸)のときは,デフの取り付け位置が高くてドライブシャフトが「ハノ字」になっていたが,今回はデフの取り付け位置がギリギリまで低いので,ほぼまっすぐに見える.これもお気に入り.
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気になる車重は…920g!!も少し軽くなるかとも思ったけど,アルミバルクに,ステンレスねじを多用したこともあるので…まあこんなものか.
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予備品入手が困難なTRF419xのバルクを使ってることや,そもそもS寸で荷重移動が急峻で運転が難しいことが推定されることから,基本ローギヤードでゆっくり走らせることとする.今週末にでも試運転に行きますかね.ちゃんと走るといいな…!

その後TamTamで試運転を行った.ピーキーでどうにもリヤのグリップが流れ気味…
リヤのバネが柔らかすぎたので一段階固くし,荷重移動による姿勢変化を穏やかにするため,フロントのダンパーも少し硬めに変更した(CVA一つ穴+1000番).また,ダントツで走らせ易いTA05ベース車(L寸)と同じセッティングとするべく,リヤにボールデフを入れて,トーインとネガティブキャンバーをだいぶきつめにして安定方向に振った.結果,まあまあ走らせやくなったと思う(ホイールベースが短い分,高速安定性が劣るのは仕方ない).あとはドライバーの腕的にスピードを上げるとコントロールできなくなるが…それは多分に練習不足,というところだろう.全体的にはいい車が出来た…と思う!

【製作】自作Mシャーシ(4WD,S寸・改)③

いよいよ大詰め.どんどん組んでいく.

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アライメント調整はまだしていない.とりあえず部品を組んで,干渉等がないか確認する.
ほとんどの部品は,取り付けが渋いこともなく,これまでの自作車の中では一番加工精度がよさそう.
ただし,ダンパーステーのみ再設計・製作が必要そうorz
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自己満足shot!!
前作同様,一番こだわったベルトの取回し.S寸に放り込むにあたり,本当にギリギリの綱渡り設計…
ただ,シャーシ非解体でのスパー交換も,低重心も実現できて,個人的には大満足…!
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【製作】自作Mシャーシ(4WD,S寸・改)②

”低重心化”にこだわりたいと思ったので,モータープレートを作り直した.
スパー,テンションプーリともに取り付け位置を下げた.
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ベルトの取回しを確認するとこんな感じ.…低い!低重心にこだわったTA05ベース車とほとんど同じレベルにまでできたと思う.この辺はTRF419xのバルクを用いた最大の恩恵だろう.さすがハイエンド…
ベルトの曲げが多いので,駆動抵抗が大きいだろうと予想していたけど,意外とそんなに駆動は重くなさそう.嬉しい誤算だ.
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ギャラリー
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