ボチボチ図面を描き始めた.
前作のTA07-S寸シャーシの設計を踏まえ,今回のコンセプトはこんな感じだ

・スパー,センタープーリー,モーターの順のレイアウトで,スパー交換の整備性確保
・ワンベルトで,アッパーデッキ非分解でベルト交換可能な構造
・22Tのセンタープーリーを前提として設計し,駆動ロスの低減を図る
・これまでのTA07ベース車で採用していた前後分割型アッパーデッキ構造をやめ,
 通常のダブルデッキ構造として,低重心化を図るとともに部品点数を減らす

バルクは手持ちのTRF419xのものを使う.
これで予備品を使い切る&すでに入手不可なので,破損したら新しくバルクを購入して再設計が必要となる…壊さないように大切に走らせないといかんな…

アッパーデッキがモーターとセンタープーリーを迂回するような形状となるので,
ハイエンドツーリングよろしく大径のスパーギアが前提となる.
粗設計したら…直径46mm以上は欲しいところ…
とりあえず,AXONの90T-48ピッチ(直径49mm!)または,TRFの116T-04モジュール(直径47mm)あたりを使用すればよさそう.

RIMG1488


というわけでモータープレートを設計して,スパーとモーターの位置を決めて,ギヤ比計算…
…まあこんなもんでしょう.設計は続く.
220331_ギヤ比_2