着想から一気に図面を描いた.

今回は先日作ったTA07ベース車(L寸)とほぼ同様のコンセプトに則って設計した.違うのは,TRF419xのバルクを使うことで,より低重心に振ったこと.

設計上のこだわりもほとんど前作踏襲だ.
<メンテナンス性を向上させるために>
・シャーシ非解体でスパーを交換できる構造とすること
・アッパーデッキ非分解でベルトを交換できること.
<走らせ易くするために>
・TRF419xのバルクを使用して,なるべく低重心なシャーシとすること
・脚周りはガンベイドのストラットサスとすること(バネ下質量&スクラブ半径低減)

おかげで,アッパーデッキ,デフはTA07ベース車に比べて3~4mm低い位置に搭載できた.
これで,低重心にこだわったTA05ベース車と同等程度の低重心にできるはず..
代わりにベルトの曲げが多くなり,伝達効率が低くなりそう(燃費悪そう).ただし,そもそもS寸で荷重移動が急峻なので,運転が難しいだろうし,何よりS寸ボディの供給がいつまで続くかもわからん.当面はローギヤードでゆっくり走らせることにしたいので,伝達効率云々はあまり問題じゃないかもしれない.

180723_図面

製作期間はこれから2週間,予備シャーシも含めて一気に作り上げる!