手配したベルトが届いた.687~699mmのベルトが使用可能なように設計したが,実際ベルトを仮組してみると,ほぼ設計通りで安心した.走らせてからの「ベルトの伸び」も考えると,693mmの長さのベルトが良さげ(運よく手に入る寸法だし).RIMG1086


真横から見てみる.ベルト同士のクリアランスが一番厳しいのは,プーリーとシャーシ底面直上の箇所,設計通り3mm.ベルトが多少たわんだりしても,ギヤデフプーリーにかなり近い箇所なので,まあ干渉することはないだろう.よし干渉するなら,プーリーの取り付け位置を高くして作り直せばいい.
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スパーとモーターを仮組.実際は小型アウターロータモーターを使う予定だけど.これも問題なさげ.モーター取り付け用ねじとベルトとのクリアランスが厳しいけど,低頭ネジを使えばほぼ大丈夫そう.この写真ではモーターシャフト(ピニオン)とベルトが干渉するけど,実際はシャーシ中央にベルトテンショナーを追加するので,これも問題なし.一番の懸念事項が潰せたので,あとは機械的に部品を切り出すだけだ.…いや,ステアリングワイパーとベルトとの干渉は確認しておくべきかな.

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TA05ベース車も,バルクの採寸(ポリカ型作製)を終えた.サスマウント取り付け位置はTA07ベース車と共通なので,ポリカ型もあとは機械的に作れる.
…神経を使う位置決め作業はクリアしたので,サクサク作ればよい段階にこぎつけた.土曜までに自作部品を一気に作って,来週以降はのんびりと部品を揃え,空き時間を見つけて車両をくみ上げればいいかな.