超特急で製作。すでにフラフラだ…

まずは一番面倒なモーターマウントから。
TA07ベース車のモーターマウントは3mm厚のジュラルミン板を切り出して作った。
サクサク削れるので、普通のアルミより加工しやすい。
180314TA07モーターマウント01

まだ切り出していないメインシャーシに仮組。ほぼほぼぴったり。
180314TA07モーターマウント02

今回の工夫として、純正のTA07と比べて、スパーを反転させて用いている。
つまり、モーターとスパーの間にプーリーがあるレイアウトだ。このレイアウトは、スパー固定用のネジが外側に来るので、シャーシ非解体で当該ネジにアクセスできる。かなり気軽にスパー交換ができる。

180314TA07モーターマウント03

それと、バッテリーをシャーシセンターギリギリまで寄せることが出来る。
540タイプモーター&LiFeバッテリーの組み合わせだと、バッテリー側がむしろ軽いのであまりメリットを感じなそうだが、今回のシャーシは軽量なアウターロータモータの使用をメインに考えているので、最重量物であるバッテリーをセンターに寄せることの意味は大きい。…気がしている。うん、見た目がスリムになるからいいじゃないか、というのが本音。
180314TA07モーターマウント04


ついでにTA05ベース車のモーターマウントも自作。
こちらはアルミアングルを切り出して製作した。ジュラルミンとは違って材料が柔らかいので、加工はむしろしにくいのだが(キリコが粘るから)、強度としては問題ないだろう。
180314TA05モーターマウント01
180314TA05モーターマウント00

TA05ベースの低重心コンセプトなんて、今更珍しさも何もないと思うけど、大量にそろえてしまった予備品の部品を見ると、やっぱりつくらなきゃと思う。時間がない…