2022年03月

【構想】自作Mシャーシ(4WD,M寸・改)②

ボチボチ図面を描き始めた.
前作のTA07-S寸シャーシの設計を踏まえ,今回のコンセプトはこんな感じだ

・スパー,センタープーリー,モーターの順のレイアウトで,スパー交換の整備性確保
・ワンベルトで,アッパーデッキ非分解でベルト交換可能な構造
・22Tのセンタープーリーを前提として設計し,駆動ロスの低減を図る
・これまでのTA07ベース車で採用していた前後分割型アッパーデッキ構造をやめ,
 通常のダブルデッキ構造として,低重心化を図るとともに部品点数を減らす

バルクは手持ちのTRF419xのものを使う.
これで予備品を使い切る&すでに入手不可なので,破損したら新しくバルクを購入して再設計が必要となる…壊さないように大切に走らせないといかんな…

アッパーデッキがモーターとセンタープーリーを迂回するような形状となるので,
ハイエンドツーリングよろしく大径のスパーギアが前提となる.
粗設計したら…直径46mm以上は欲しいところ…
とりあえず,AXONの90T-48ピッチ(直径49mm!)または,TRFの116T-04モジュール(直径47mm)あたりを使用すればよさそう.

RIMG1488


というわけでモータープレートを設計して,スパーとモーターの位置を決めて,ギヤ比計算…
…まあこんなもんでしょう.設計は続く.
220331_ギヤ比_2

【改造】自作Mシャーシ(4WD,ガンベ脚)④

TA05ベース車両(L寸)は,腰高のフォルクスワーゲンボディで遊ぼうと思うので,アウターローターモーターの超軽量仕様だと転びやすい…ということで,パワーソースを通常の540タイプに換装した.

RIMG1507
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G-ForceのLifeバッテリーと,GTチューンモーター!
これでも当方の手に余るスピードだろう(運転技能は察し…)

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ところで,この状態でバランスウェイトも何もないけど,左右の重量バランスはかなり良い

右側…
 バッテリー(G-ForceのLife)…210g
 受信機(Futaba)…10g

左側…
 アンプ…30g
 モーター&アダプタ…160g
 サーボ…30g

…重さだけで言えばドンピシャだ.
しかしまあ…EagleのLifeって軽かったんだな…150gくらいしかなかったはず…

あとは…写真からは見えないけど,フロントのストラットアームの穴決め精度(キングピンのボールホルダーを固定する直径9mmの穴)が悪いので,これだけ再製作が必要.
手持ちのカーボン板がないが,廃車済みTA05ベースS寸シャーシの予備シャーシが出てきたので,これから切り出そう.

【構想】自作Mシャーシ(4WD,M寸・改)①

わかっちゃいたけど,ラジコン弄ると,走らせたい<<<<作りたい…

手元にないMシャーシはM寸…ホイールベースとトレッドのバランスが良くて,見ててかっこいいんだよな…作りてぇぇぇ…

手持ちは…
・TRF419xのアルミバルク1セット分
・TA05のバルクたくさん(デフギヤもたくさん)
・TA05ver2のセンタープーリー周り,1セット分
・ガンベ脚の予備品たくさん

なので,パワートレインをTA05にするか,TA07にするか…

…やっぱワンベルトがメンテ楽なんだよね.
それに,TA07ベースのS寸車両(ガンベ脚,tRF419xバルク)は,閉店間際のスタワンで,非常によく走った記憶が鮮烈に残っている.
私が走らせてもそこそこよく走った(走らせやすかった)し,居合わせたエキスパートっぽい御仁に運転をお願いしたら,凄く楽しそうに激走させてたもんな.「思った以上にメッチャ走る!!」との評価が嬉しかったっけ.

じゃあ…TA07ベースで作りますか.S寸での設計を踏襲してさ.どうせスピード出す車じゃないし.
バッテリーの固定方法に一工夫入れたいのと,ステアリングワイパーの取り付け位置を可変にして,アッカーマン変更を気軽にできるようにしたいね.

ちょっとずつ図面を描いてみようー…

【改造】自作Mシャーシ(4WD,ガンベ脚)③

「ベルトのセンタープーリを18T→22Tに変更して,燃費を良くしたいぜ!ふっふー♪」と思って,スクウェアのSTA-222を発注した.とりあえず流通在庫があったらしく,無事に手に入った.

ここで,センタープーリーの直径が大きくなるということは,ベルトも少し長めのものを手配しないといけない.

L寸(TA05ベース)車両のベルトは,リア291mm,フロント363㎜…3mm/Tなので,前後とも6mmは長いベルトが欲しい…のだが…
三ツ星ベルトのSTSベルトは,なんと297㎜のラインナップがない!291mmの次は300mm…orz
あわてず騒がず…バンドー化学でも同形式のベルトを扱っており,そちらは297mmでも発注できたので,とりあえず取り寄せてみた.
が…

………バンドー化学のベルトは,三ツ星のベルトよりわずかに分厚く,硬い…
………ので,燃費が悪くなりそう…

こうなると,三ツ星ベルトで入手可能なベルト長さでもって,モータープレートを再製作するしかない.そんな時間も工数も,今はないな.ということで,TA05ベース車両は,センタープーリーの換装をあきらめることにした.

TA07ベース車両のベルト長は現状663mmであるので,22Tのプーリーに換装するなら669か672mmのベルトがあればよさげ…運よく672mmは三ツ星製が手に入る.それにカウンタープーリーはもちろん,TRF419xバルクを使っており,ベルトテンションアダプタも前後搭載されているので,比較的ベルト長さの自由度は高い.
とりあえず,TA07ベース車両のプーリー&ベルト換装だけ進めることにした.

RIMG1499

…こんな感じ.流石ワンベルト,ベルトの曲がり箇所が多いのでパッと見転がり抵抗が大きそうに見える.…が,22Tのセンタープーリに200deg程度ベルトが巻き付いており,ベルトテンションを抑え目にしても全然歯飛びしないだろう.いい感じにベルトテンションを調整すると,かなり転がり抵抗は小さくなった.TA05同等か,それより良さげ??
運転時のベルトの暴れだけ心配だけど,ベアリングタイプのテンションプーリーもシャーシセンターあたりに2つあるので,大丈夫と思いたい…!

【改造】自作Mシャーシ(4WD,ガンベ脚)②

自作シャーシ(4WD,S寸・改)の改造に着手する.

まずは,XV-01のステアリングワイパーにフィットするカーボン版を作る.
RIMG1491

組付けるとこんな感じ.
RIMG1493

ワイパーを取り付ける台座も作る.台座とワイパーを並べてみるとこんな感じ.
RIMG1498

フロントのデフを取り出してから,シャーシのアッパーデッキの前側を外す.
RIMG1503

先ほどの台座とワイパーをくみ上げていく.
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搭載時の取り付けの”渋さ”がないようなので,アッパーデッキを組んでデフを戻す.
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デフへの干渉もないようなので,とりあえず大丈夫だろう.ガタや,取り付け軸のたわみもなくなり,良いと思われ…!


ギャラリー
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