2018年07月

【製作】自作Mシャーシ(4WD,S寸・改)①

超特急で製作.
まずはポリカ型を丁寧に作る.これだけで1週間近くかかる…

出来上がった型にバルクを仮組する.取り付けの渋さや,組付けた状態で型にゆがみがなければ合格.この型でもって,カーボン板に穴あけしていく.
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切り出したシャーシ.まずは仮組用に,メインシャーシ,アッパーデッキ(前後),テンショナーのみ切り出す.
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今回もモータープレートをジュラルミンの板で自作.これを作るのもだいぶん慣れた.
今回は,前作のTA07ベース車(L寸)より,スパー取り付け位置を3mm,テンションプーリの取り付け位置を1mm低くして低重心化を図っている.
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まずは主要部品の仮組.取り付けに渋いところは全くない.加工精度としては成功といってよいだろう.それと,設計にこだわった通り,本作もアッパーデッキを組付けた状態でベルトの脱着ができる.本組する際も,この手順で作る.
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ついで,デフプーリとベルトを取り付け.今回のベルトは660mmをチョイス.これもほぼ設計通り.
取り付けた状態で妙な干渉がないか確認する.とりあえず大丈夫そう.
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真横から見てみる.ベルト同士の干渉もとくにはなし.ただ,この感じなら,スパーもテンションプーリも,あと2~3mmくらい低く取り付けても大丈夫だったかも.まあ,材料も予算ももうないし,あまりギリギリを攻めた設計もろくなことがないので,とりあえず良しとしようか.
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【構想】自作Mシャーシ(4WD,S寸・改)②

着想から一気に図面を描いた.

今回は先日作ったTA07ベース車(L寸)とほぼ同様のコンセプトに則って設計した.違うのは,TRF419xのバルクを使うことで,より低重心に振ったこと.

設計上のこだわりもほとんど前作踏襲だ.
<メンテナンス性を向上させるために>
・シャーシ非解体でスパーを交換できる構造とすること
・アッパーデッキ非分解でベルトを交換できること.
<走らせ易くするために>
・TRF419xのバルクを使用して,なるべく低重心なシャーシとすること
・脚周りはガンベイドのストラットサスとすること(バネ下質量&スクラブ半径低減)

おかげで,アッパーデッキ,デフはTA07ベース車に比べて3~4mm低い位置に搭載できた.
これで,低重心にこだわったTA05ベース車と同等程度の低重心にできるはず..
代わりにベルトの曲げが多くなり,伝達効率が低くなりそう(燃費悪そう).ただし,そもそもS寸で荷重移動が急峻なので,運転が難しいだろうし,何よりS寸ボディの供給がいつまで続くかもわからん.当面はローギヤードでゆっくり走らせることにしたいので,伝達効率云々はあまり問題じゃないかもしれない.

180723_図面

製作期間はこれから2週間,予備シャーシも含めて一気に作り上げる!
ギャラリー
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