2018年03月

【製作】自作Mシャーシ(4WD,L寸)④

TA05ベースも同時に切り出したので,同様に仮組.

まずはモーター&スパーマウントから.
180317TA05_02
180317TA05_01

垂直も出てるし,悪くない精度だ.

メインシャーシ,アッパーデッキ,バルクを仮組.
これも取り付けが渋い部品はなく,穴あけの位置決めは成功したと言っていい.
180317TA05_03
180317TA05_04
180317TA05_05

まだベルトが手元にないので,今日はここまで.
あと仮組で確認したいのは,ベルトとアッパーデッキとの干渉.設計ではこれもギリギリ大丈夫のはず(抜け漏れに気付いたのは昨日のこと,ベルトとの干渉を防ぐようにアッパーデッキの形状を変更して作ったけど…どうなるやら)
それと,ステアワイパーとバルク・ベルトとの干渉.これも心配になってきた.

めいいっぱい好きなように時間を使えるのは今日まで.
あとはゆっくり仮組・本組か…



【製作】自作Mシャーシ(4WD,L寸)③

部品を切り出した…!!
まずはTA07ベース

180316TA07_01

仮組してみる.組み付けの渋い部品はないようだ.加工精度(穴あけ位置決め精度)は悪くない.
180316TA07_02

180316TA07_03

ベルトと各部品のクリアランスが厳しいので,一応目視点検のち回転試験.ベルトがすれているような異音はしない.たぶん大丈夫そう.
180316TA07_04

前から見ると…やっぱりスリム.このスリムさに拘って設計した面も否めない.
180316TA07_05

スパーとバッテリーのクリアランスはだいたい2mm.おおよそ想定範囲内.
180316TA07_06

センター一か所固定の自作ワイパーとギヤデフプーリーとのクリアランスが厳しい.これは正直言って設計ミス.考えが甘かった.取り付け位置を調整して,干渉するロッドエンドをちょっとだけ削って,…何とかこのまま行けそう.ハラハラした…
180316TA07_07

180316TA07_08
180316TA07_09


【製作】自作Mシャーシ(4WD,L寸)②

手配したベルトが届いた.687~699mmのベルトが使用可能なように設計したが,実際ベルトを仮組してみると,ほぼ設計通りで安心した.走らせてからの「ベルトの伸び」も考えると,693mmの長さのベルトが良さげ(運よく手に入る寸法だし).RIMG1086


真横から見てみる.ベルト同士のクリアランスが一番厳しいのは,プーリーとシャーシ底面直上の箇所,設計通り3mm.ベルトが多少たわんだりしても,ギヤデフプーリーにかなり近い箇所なので,まあ干渉することはないだろう.よし干渉するなら,プーリーの取り付け位置を高くして作り直せばいい.
RIMG1089

スパーとモーターを仮組.実際は小型アウターロータモーターを使う予定だけど.これも問題なさげ.モーター取り付け用ねじとベルトとのクリアランスが厳しいけど,低頭ネジを使えばほぼ大丈夫そう.この写真ではモーターシャフト(ピニオン)とベルトが干渉するけど,実際はシャーシ中央にベルトテンショナーを追加するので,これも問題なし.一番の懸念事項が潰せたので,あとは機械的に部品を切り出すだけだ.…いや,ステアリングワイパーとベルトとの干渉は確認しておくべきかな.

RIMG1091

TA05ベース車も,バルクの採寸(ポリカ型作製)を終えた.サスマウント取り付け位置はTA07ベース車と共通なので,ポリカ型もあとは機械的に作れる.
…神経を使う位置決め作業はクリアしたので,サクサク作ればよい段階にこぎつけた.土曜までに自作部品を一気に作って,来週以降はのんびりと部品を揃え,空き時間を見つけて車両をくみ上げればいいかな.



【製作】自作Mシャーシ(4WD,L寸)①

超特急で製作。すでにフラフラだ…

まずは一番面倒なモーターマウントから。
TA07ベース車のモーターマウントは3mm厚のジュラルミン板を切り出して作った。
サクサク削れるので、普通のアルミより加工しやすい。
180314TA07モーターマウント01

まだ切り出していないメインシャーシに仮組。ほぼほぼぴったり。
180314TA07モーターマウント02

今回の工夫として、純正のTA07と比べて、スパーを反転させて用いている。
つまり、モーターとスパーの間にプーリーがあるレイアウトだ。このレイアウトは、スパー固定用のネジが外側に来るので、シャーシ非解体で当該ネジにアクセスできる。かなり気軽にスパー交換ができる。

180314TA07モーターマウント03

それと、バッテリーをシャーシセンターギリギリまで寄せることが出来る。
540タイプモーター&LiFeバッテリーの組み合わせだと、バッテリー側がむしろ軽いのであまりメリットを感じなそうだが、今回のシャーシは軽量なアウターロータモータの使用をメインに考えているので、最重量物であるバッテリーをセンターに寄せることの意味は大きい。…気がしている。うん、見た目がスリムになるからいいじゃないか、というのが本音。
180314TA07モーターマウント04


ついでにTA05ベース車のモーターマウントも自作。
こちらはアルミアングルを切り出して製作した。ジュラルミンとは違って材料が柔らかいので、加工はむしろしにくいのだが(キリコが粘るから)、強度としては問題ないだろう。
180314TA05モーターマウント01
180314TA05モーターマウント00

TA05ベースの低重心コンセプトなんて、今更珍しさも何もないと思うけど、大量にそろえてしまった予備品の部品を見ると、やっぱりつくらなきゃと思う。時間がない…

【設計】自作Mシャーシ(4WD,L寸)


設計変更に次ぐ設計変更…
アッパーデッキ周りが複雑すぎたので,なるべく簡素な構造に改めた.それと,シャーシ底面とベルトの干渉(ベルトのたわみによる「スレ」)を防ぐベアリングを追加した.
TA07のバルクを用いる都合上,アッパーデッキの取り付け位置がだいぶん高くなるが,代わりに,アッパーデッキの幅を最小限の太さ(ギリギリまで細い構造)とした.
製作に着手しないといけないので,この構造でTA07ベースのシャーシはFixとする.

180311_図面ver2


予備品をたくさん手配したTA05ベースのシャーシも強く後ろ髪を引かれる.ただ,単なる「低重心コンセプト」だけだとちょっとつまらない…
TA05ベースは,じっくり設計することにしよう…

…さ,超特急で製作だ!!!
ギャラリー
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