2017年10月

【構想】自作Mシャーシ⑦(MR,M・L寸)

詳細設計が固まって,一応の設計図らしきものが完成した.

コンセプトはこれまで記載してきた通りで,ラフ設計図を見ながら,穴あけ位置や寸法等を細かく詰めた図面が出来た.追加で描いたのは,フォルクスワーゲンビートルのボディラインに合わせたウレタンバンパーの形状くらいかな.

あとは,モータープレートの形状を小変更したくらいか.今回はこれをFF03のギヤケースに合わせて製作することになり,手持ちの設備と自分のスキルを鑑みると,この部品の製作難易度が異様に高い.

あとやるべきことがあるとすれば,サーボあたりのアッカーマンの設計かな.なにも考えなければ,タミヤのサーボセイバーをそのまま使えばいいけど,アッカーマンを変更するなら,サーボセーバーに取り付ける冶具を追加で作る必要があり,これはリンクの軌跡を考えた設計が必要だろうな.まあ,自作RR車でいくつか作ってあるので,エイヤで流用してもいいけど.

それにしても,後輪駆動車は設計が楽で,製作する部品がA3一枚にすべて描けるから楽だ.ギヤケース,モーター,バッテリーの重量物が車両後半部に集約されたレイアウトは,やっぱりカッコイイ.走らせ易いかは別として.
いつも通りのポリカ型を11月に集中製作,シャシそのものは,早くて1月に集中製作かな.ちゃんと作れるといいけど...
171022詳細設計01

【構想】自作Mシャーシ⑥(MR,M・L寸)

MR車のラフ設計とコンセプトが概ね固まった.
設計していて気付いたけど,一番最初に自作したのもMR車だった.あれからいくつかシャーシを設計して,どれだけのものが作れるようになったのだろう…そういう意味では自分の成長が見られるかもしれない.

コンセプト:原点回帰
・L寸ベースの設計(M寸には変更可能)
・540サイズブラシモーター前提(リヤトラクションと低重心化のため)

まず「巻き」の原因になるリヤのトラクション不足は,単純にリヤ荷重を稼ぐしかない.モーターはリヤ寄りミッドシップなので,540サイズの重いモーターの方が良い(単にアウターロータ用のモーターアダプタが足りず,追加製作の予算は厳しい…).
ブレーキ時のフロントへの荷重移動とリヤトラクション抜けを物理的に考察すると,考えてみればホイールベースが長く,重心が低いほど荷重移動が少ない(トラクション抜けが起きにくい).シャーシが軽いほど,ボディ込での重心は高くなるので,シャーシが軽すぎるとリヤのトラクション抜けがしやすい.
となると,モーターは540サイズの方が走らせ易い可能性が高い.
まあ,一番最初に作ったシャーシもMR車で540サイズモーターだったから,原点回帰っぽくていいかなと.

ところで,FF03のギヤ周りの部品を追加発注していたけど,FF03そのものがマイナーで7年前?のシャーシなので,メーカサイドとしても再製作の予定がない部品もあるそうな.買えるものは買った方がいいな…

171007ラフ設計図
ギャラリー
  • 【製作③】自作Mシャーシ・L寸
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