2016年11月

設備導入!RCカー製作環境

シャーシの自作をするにあたって,自宅に下記設備を導入しつつある.

1.卓上ボール盤…プロクソン テーブルドリル
プロクソン テーブルドリル 28128
プロクソン テーブルドリル 28128
迷ったが小型で・高回転タイプにした.精度はよさそうだが、どうだろう.
あと,おそらくアルミ板へのサラもみはビビりが発生しそう.それをどう克服するか.

2.バンドソー
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カーボン板を精度よくカットするのに必須!買ってしまった…
ダイヤモンドブレードも発注した.

あとはなるべく部屋を汚さないように作業しなくては.
いよいよ製作に取り掛かれる,かもしれない.

詳細設計!自作Mシャーシ(FF)

S寸の自作FF車の設計に着手し、8割方完了した。
やはりインボードタイプのサスペンションは難しく、プッシュロッドとステアリングが干渉しないように、ぎりぎりの設計となった。

161113設計図01
161113設計図02

設計の過程でいくつか変更点が発生した。まず、思った以上にアルピーヌボディのフロントオーバーハングに余裕があったので、540タイプモーターも搭載可能とした。また、ステアリング周りの設計を工夫し、Mシャーシ用ステアリングワイパーを使用することとした。

結局、シャーシレイアウトは…

「FF-03のギヤケース」
「FF03-EVOのインボード式フロントサスペンション」
「ロープロサーボを前提とした、スリムタイプのメカレイアウト」

…つまりFF-03EVOのフロント周りに、FF-04のようなメカレイアウトとなった。
…結構いいんじゃない?超スリムなシャーシにインボードサスのFF。自作4WD車よりオリジナリティが強い。

インボードフロントサスは、前作(M寸のFF車)のシャーシを使って、そもそも設計として成立するか(諸々干渉しないか)現物合わせの確認を行った。
…ギリギリ大丈夫そうだった。ヒヤヒヤもんだわ…ただ、ダンパーの取り付け位置はセンターからちょっと距離を取る必要がありそうだった(写真からは伝わらないが…)。
161113インボードサス01
161113インボードサス02

でも、なかなかよさげなFF車ができそう。作るのが待ち遠しいや。

仕様決定!自作Mシャーシ(FF、S寸)

S寸の自作Mシャーシを自作するにあたり、大まかな仕様が決まった。

【コンセプト】
アルピーヌボディをFF, RR, 4WDで楽しむ!

【全体の開発状況】
-FF…仕様決定、設計開始
-RR…制作完了
-4WD…設計完了、製作着手

【自作FF車 仕様】
-フロントオーバーハング…60mm
-ギヤケース…FF-03流用
-サスアーム…自作のアルミ組み立て式
-フロントサス…インボード(FF-03EVO流用)
-ステアリング…ワイパータイプ
-バッテリーレイアウト…シャーシ片寄せの縦置き
-目標車重…アウターロータモータ+アルピーヌボディで、1010g

最終的にはミニのFF-03EVOで落ち着いた。オリジナルの工夫要素は少ないが、多分最適解だと思う。また、FF-03のギヤケースを使ったFF車は、M寸で製作実績があるため、そこで判明した課題を設計にフィードバック出来る。そういう意味では高い完成度を目指せるかも。
これから図面を一気に描き上げ、見直しを重ねて12月中に製作開始、3月までの完成を目指す!


 

構想!S寸の自作FF③

さて、製作を前提に図面を描き始めた「S寸の自作Mシャーシ(FF)」。
もともとの予定では、下記構成で構想していた。

1.FF-04のギヤケースを使用
2.フロントはアウトボードサス
3.バッテリーはシャーシセンター縦置き
4.ステアリングはセミダイレクトサーボ

1.のFF-04のギヤケースを使用するメリットは、小型アウターロータモータ使用時にモータがよりシャーシセンター寄りになることと、フロントオーバーハングを短くできる可能性が高いことの2つだった。

さて、設計のためFF-04のギヤケースを購入してFF-03と比較してみた。
161109ギヤケース比較2

写真だとわかりにくいけど、FF-04のギヤケースの方が2mm程度背が高い。
スパーの位置だと3mm程度高い。つまりFF-03に比べて、
スパーの位置を高くし、モータを高めの位置にマウントしている。
たぶん車軸からモータまでの距離はトントンくらいだろう。

ともあれ、FF-04のギヤケースを使用すると、おそらく(間違いなく)、
スパーギヤがアルピーヌボディに干渉する…
また、FF車はグリップの悪い=野外等埃の多いところで走ることを考えると、
スパーカバーが欲しいが、FF-04のギヤケースでアウトボードサスだと、
スパーカバーを使用できない(ダンパーが干渉するから)。

となると…FF-03のギヤケースを用いつつ、なるべくオーバーハングを詰める設計にする、
くらいしか手がない。かつ、サスペンションはインボードタイプを採用することになる。

うーん…完全にFF03 EVOのMシャーシ版ではないか。

妻にアドバイスをもらったが、FF-04のギヤケースは「かっこ悪い」というお言葉だったので、
FF03のギヤケースを前提に再設計することにした。

ああ、FF-04関係の部品調達のための開発費が全部無駄になってしまった…

急きょFF03 EVOのサスマウント等を追加手配して、設計をやり直すことにした。
図面ができたらアップしよう。
ギャラリー
  • 【製作④、完成】自作Mシャーシ・L寸
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  • 【製作③】自作Mシャーシ・L寸
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