さて、スライドステアの取り付け位置やねじ穴の微調整をするため、
簡単な計算を実行する。
下の絵がサーボとスライドステアの位置関係を書き出したもの。
この絵をもとに、ニュートラル状態でのサーボの角度や、
サーボとスライドリンクをつなぐロッドの取り付け位置を決める。

具体的には初期状態のサーボ位置から、プラス側とマイナス側に同じだけサーボを駆動させたときに、
リンクの移動距離もプラス側とマイナス側とで等しくなるようにする。
エクセルでサクッと確認…
右側のグラフを確認しながら、プラス側とマイナス側のグラフ描画が重なるように、
左側の「適合値」を決定していく。
適合値のなかでも、オフセットや取り付け位置高さはほかの部品やねじ穴との干渉に気を付ける。

…ということで、ロッド取り付け位置と、ロッド長さが決まった。
一応左右ムラなく舵をとれることが、計算では示された。
さて、これで大体のものは固まった。
作れるのはだいぶん先なので、ちょいちょい改良設計や修正があるだろうな。
また、工作精度が必要な部品も多い。
…本当にできるのか!!??
ちなみに、本工作以外でやりたいことは…
・自作Mシャーシ(FF)の分解、損品廃棄
・自作Mシャーシ(RR)メンテナンス(掃除、ギヤその他部品交換)
・M05製作(メーカシャーシも作ってみよう。結構面白い)
これを12月までにやるのか…
簡単な計算を実行する。
下の絵がサーボとスライドステアの位置関係を書き出したもの。
この絵をもとに、ニュートラル状態でのサーボの角度や、
サーボとスライドリンクをつなぐロッドの取り付け位置を決める。

具体的には初期状態のサーボ位置から、プラス側とマイナス側に同じだけサーボを駆動させたときに、
リンクの移動距離もプラス側とマイナス側とで等しくなるようにする。
エクセルでサクッと確認…
右側のグラフを確認しながら、プラス側とマイナス側のグラフ描画が重なるように、
左側の「適合値」を決定していく。
適合値のなかでも、オフセットや取り付け位置高さはほかの部品やねじ穴との干渉に気を付ける。

…ということで、ロッド取り付け位置と、ロッド長さが決まった。
一応左右ムラなく舵をとれることが、計算では示された。
さて、これで大体のものは固まった。
作れるのはだいぶん先なので、ちょいちょい改良設計や修正があるだろうな。
また、工作精度が必要な部品も多い。
…本当にできるのか!!??
ちなみに、本工作以外でやりたいことは…
・自作Mシャーシ(FF)の分解、損品廃棄
・自作Mシャーシ(RR)メンテナンス(掃除、ギヤその他部品交換)
・M05製作(メーカシャーシも作ってみよう。結構面白い)
これを12月までにやるのか…
さて、受信機をシャーシ右側に押し込めるため、レイアウトを再考した。
といっても、手持ちの受信機(R152JE)をバッテリーの前か後ろに搭載するしかないのだが…
バッテリーと手持ちの受信機を配置してみると…


受信機とフロントバルクとの間は14mm程度しかない。
この隙間でステアリングリンクを押し込めるなら、
やはりジェネティックなどのような「スライドリンク」タイプしかないだろう。
とりあえずこの隙間で機構を実現するよう設計する。
横から見た断面図が下記イメージ。

スライドリンクは厚さ3mmのアルミ帯とする。
あとはこの配置で、舵を切ったときのリンクの動きに、
左右でムラがないようにねじ穴位置等を微調整する。
かつ、これまで予定していたワイパータイプのステアリングも実装できるよう、
シャーシ側にはワイパー取り付け穴もあけておく。
スライドリンクがもし自作できなかった、あるいはレイアウトとして成立しなかったとしても、
ワイパータイプなら実績が十分にあって自作できることを確認しているからだ。
…続く。
といっても、手持ちの受信機(R152JE)をバッテリーの前か後ろに搭載するしかないのだが…
バッテリーと手持ちの受信機を配置してみると…


受信機とフロントバルクとの間は14mm程度しかない。
この隙間でステアリングリンクを押し込めるなら、
やはりジェネティックなどのような「スライドリンク」タイプしかないだろう。
とりあえずこの隙間で機構を実現するよう設計する。
横から見た断面図が下記イメージ。

スライドリンクは厚さ3mmのアルミ帯とする。
あとはこの配置で、舵を切ったときのリンクの動きに、
左右でムラがないようにねじ穴位置等を微調整する。
かつ、これまで予定していたワイパータイプのステアリングも実装できるよう、
シャーシ側にはワイパー取り付け穴もあけておく。
スライドリンクがもし自作できなかった、あるいはレイアウトとして成立しなかったとしても、
ワイパータイプなら実績が十分にあって自作できることを確認しているからだ。
…続く。
ステアリング周りは、ステアリングワイパーを使う前提で、設計基本的には終わっている。
現状のプランは、シャーシ左側がサーボ、アンプ、モータ
右側がバッテリー、受信機(バッテリー上部に設置予定の「押さえ板」に固定予定)、
というレイアウトだ。
受信機を右側に配置するのは、Lifeバッテリー使用を前提としているため、
軽いアウターロータモータ使用時でも、シャーシ左側が若干重くなるためだ。
ちなみに見積もりでは、
・シャーシ左側…
→モータ:約80g(アダプタ、スパーギヤ軸等込)
→アンプ:約60g
→サーボ:約40g
・シャーシ右側:
→Lifeバッテリー:約150g
・受信機:約20g
なので受信機が右側にあるとちょうどよい塩梅である。
540モータ積んだらどうバランスをとるのか!という話は…
観念してバッテリーにおもりを積むか、ちょっと重いTamiyaのLifeを買うか。
まあ、アンプが少し軽くなるし、大丈夫かもしれない。
(レースには出ないし、当面アウターロータかスポーツチューンの二択だろう)
さて、この現状プランの「バッテリーの上に受信機を置く」というのが、
見た目にかっこ悪い。
受信機は軽いし、重心が高くなる影響はとても小さいだろうけど、
まあ見た目の問題だ。自己満足しないと自作の意味がない。
というわけで、「受信機はシャーシ右側かつバッテリの上以外に搭載できないか」
検討するため、ステアリング周りの設計をやり直してみることにした。
やはりスライドステアだろうな。
自作にはよくある話。できなかったら諦めよう。
結果は追って報告します!
現状のプランは、シャーシ左側がサーボ、アンプ、モータ
右側がバッテリー、受信機(バッテリー上部に設置予定の「押さえ板」に固定予定)、
というレイアウトだ。
受信機を右側に配置するのは、Lifeバッテリー使用を前提としているため、
軽いアウターロータモータ使用時でも、シャーシ左側が若干重くなるためだ。
ちなみに見積もりでは、
・シャーシ左側…
→モータ:約80g(アダプタ、スパーギヤ軸等込)
→アンプ:約60g
→サーボ:約40g
・シャーシ右側:
→Lifeバッテリー:約150g
・受信機:約20g
なので受信機が右側にあるとちょうどよい塩梅である。
540モータ積んだらどうバランスをとるのか!という話は…
観念してバッテリーにおもりを積むか、ちょっと重いTamiyaのLifeを買うか。
まあ、アンプが少し軽くなるし、大丈夫かもしれない。
(レースには出ないし、当面アウターロータかスポーツチューンの二択だろう)
さて、この現状プランの「バッテリーの上に受信機を置く」というのが、
見た目にかっこ悪い。
受信機は軽いし、重心が高くなる影響はとても小さいだろうけど、
まあ見た目の問題だ。自己満足しないと自作の意味がない。
というわけで、「受信機はシャーシ右側かつバッテリの上以外に搭載できないか」
検討するため、ステアリング周りの設計をやり直してみることにした。
やはりスライドステアだろうな。
自作にはよくある話。できなかったら諦めよう。
結果は追って報告します!
さて、自作Mシャーシ(RR)のこだわりは非常に明確だ。
「とにかく軽く、シンプルに」
洗練された設計はシンプルで美しい。
それに軽い方が軽快だし燃費がいい。
設計に選択の余地があるなら、軽くなる方を選ぶ。
なので、RR車の設計期間は非常に短かった。
ちなみに…
FF…3か月
4WD…4か月以上(まだ設計中)
RR…プロトタイプ含め、1か月未満
さてさて、まずは…
①レイアウト、ホイールベース決定
これは選択の余地がない。
バッテリー縦置きにS寸。その方がかっこいいし軽そう。
シャーシはカーボン板(厚さ2.5 mm)で作る。
②ギヤケース選定
これも選択の余地がない。
M06用ギヤケース。これにイーグル模型のM06GRTの「Rサスアームマウント」を併用する。
③サスアーム選定
後輪はタミヤMシャーシ用サスアームとする。
前輪はタミヤMシャーシ用アームは非常に短いので、
自作アームを使用する。
強度等は、自作FF車で確認済み。

ここまではほとんど機械的に決まった。
これでサクッと設計して、サクッと作る。
構想段階では「ボディ込1000g切ったらいいな」と思っていた。
実現できたのは偶然か…ぼちぼち報告します。
「とにかく軽く、シンプルに」
洗練された設計はシンプルで美しい。
それに軽い方が軽快だし燃費がいい。
設計に選択の余地があるなら、軽くなる方を選ぶ。
なので、RR車の設計期間は非常に短かった。
ちなみに…
FF…3か月
4WD…4か月以上(まだ設計中)
RR…プロトタイプ含め、1か月未満
さてさて、まずは…
①レイアウト、ホイールベース決定
これは選択の余地がない。
バッテリー縦置きにS寸。その方がかっこいいし軽そう。
シャーシはカーボン板(厚さ2.5 mm)で作る。
②ギヤケース選定
これも選択の余地がない。
M06用ギヤケース。これにイーグル模型のM06GRTの「Rサスアームマウント」を併用する。
③サスアーム選定
後輪はタミヤMシャーシ用サスアームとする。
前輪はタミヤMシャーシ用アームは非常に短いので、
自作アームを使用する。
強度等は、自作FF車で確認済み。

ここまではほとんど機械的に決まった。
これでサクッと設計して、サクッと作る。
構想段階では「ボディ込1000g切ったらいいな」と思っていた。
実現できたのは偶然か…ぼちぼち報告します。
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