完成!!自作シャーシ(FF,S寸)

バンパーをアルピーヌボディ用に拵えて,モータコードの延長を作って,
ようやく走行可能なレベルになった.これで,完成!
モータはサイクロン2700を搭載した.だいたいスポーツチューンと同等のトルクと回転数で,
センサレスながらとっても扱いやすい.もう売ってないのが残念…
RIMG0847
RIMG0812

RIMG0840

上から見ると…やっぱりスリム!あと,意外とウレタンバンパーを分厚くできたので,ちょっとだけ安心して走らせることができる.
RIMG0816

気になる車重は…933g!.バッテリーはイーグルのLife2200で,アンプはセンサレスブラシレスモータ用QuicRun.ちなみにほぼ同じ条件での自作RR車は890gだったので,ちょっと重い.
…というより,シンプル+軽量に拘った自作RR車の軽さが異常なんだろう.
RIMG0805

ダンパーのセッティングやら何やらは,全部適当!走らせてみて,「何となく走るなー」くらいのセッティングは早く見つけたい.

自作Mシャーシ(4WD)製作記⑩

さあ,あとはどんどん組むだけだ.ねじ穴位置はポリカ型で嫌というほど確認したので,部品取り付け精度は基本的にすごく良い.サクサク組める.

まずはモータマウント,フロント・リアバルク,スライドステアマウントを取り付けて,ベルトのテンションを調整する.
そういえば,ベルト駆動車のキットって,買ったことがない.初めてのベルト車が自作車になるなんて,そんな酔狂な奴ってきっといないだろうな.
とにかく張りの強さとか自信はないが,とりあえず決め打ちで先に進む.
170108仮組00

次にアッパーデッキを取り付ける.このアッパーデッキの取り付け高さの調整がすごく時間がかかった.
結果,メインシャーシから24.5mmの位置に決まった.設計では24mm…あとで図面を修正しなきゃ.
170108仮組01
170108仮組02

サスアーム(Yeah Racingのロングサス),サーボ,スライドステアを取り付けて,ステアリングの動きを確認する.さすがスライドステア,限られたスペースにサーボとリンクがぎゅっと詰まった.動きは滑らかで問題なし.ちなみに若干のバンプアウトになるように調整済み.
170109仮組03
170109仮組04
構造上,アッカーマンの微調整は難しいが(リンクに受信機が干渉する),まあこんなものだろう.
170109仮組05

サスアームをすべて取り付ける.ロングサスで,キット走りやすくなるはず…!
170109仮組06

ダンパー,メカを積んでみる.メカの位置は仮置きだが,バッテリーの前に受信機があるレイアウトにこだわった.S寸Mシャーシだと,受信機だけサーボの上に置くことが多いけど,バッテリーが軽い昨今,どうしてもバッテリー側が軽くモーター側が重くなってしまう.今回のシャーシも軽量(60g程度)のアウターロータモータだが,やはりモータ側が若干重い.受信機だけでもバッテリー側に持ってこれるとバランスが良い.かつバッテリーの上には置きたくない.…かっこ悪いから.

今回はTA05ver2ベースなのでバッテリーがギリギリまでセンター寄りにできるため,バッテリーがタイヤの縁よりも内側にある.つまり,セパレートサスマウントギリギリまでバッテリーをリヤ寄りに搭載できている.その分フロントにできたスペースに受信機をねじ込んでいるわけだ(当初予定のAM受信機は挫折したが…).とりあえず何とかなりそう.配線の取り回しだけ工夫が必要そうだった.エルボタイプのピンソケットを追加購入しなきゃ.
170109仮組07
RIMG0866


前から見るとこんな感じ.すごくスリムでハイエンンドカーみたい.運転は下手なのでスピードは出さないけど,これだけスリムで低重心なら,きっと運転しやすくなると思いたい.運転が上手くてセッティング経験の豊富な人が扱ったらかなり速くなるんじゃないかな.
あとはボディマウント,ウレタンバンパー加工,アッパーデッキ前側の再設計・再製作(改良案件)が残っているが,ほとんど完成した.落ち着いたら走らせに行きたい.アルピーヌボディで.
170109仮組08

自作Mシャーシ(4WD)製作記⑧,⑨

カーボン板の切り出し,穴あけはこれまでと同じ作業なので,詳細は割愛.

切り出した部品は下図の通りだ.メインシャーシには,プーリが干渉する分とモータマウントの箇所に肉抜きを施している.この作業は基本的に気合.ボール盤を駆使して弓鋸の刃が入る穴をあけて,弓鋸で切り出し,ヤスリで形を整える.大変だった…
170108切り出し

アルミの部品はシャーシガードのほかに,スライドステアがある.
これは東急ハンズで購入したアルミアングルに直径2.5mmの穴をあけて,
内径2.5外径6,厚さ1.8mmのフランジベアリングを固定し,
同じく東急ハンズで購入したアルミ平棒をベアリングのフランジ内に通すものだ.
ベアリングは伝動機.comで購入.ほかに入手経路が見つからず,基本的にマイナーな寸法なんだと思う.
170108スライドステア00

ベアリング固定用の穴あけ位置は,ポリカ板でテストして型を作ってから加工した.
初めて作ってみたが,非常に良い精度ででき,ガタはほとんどない.動きもスムーズ.
ワイパータイプよりもガタが少ないかもしれない…
4WD車で取り入れた工夫の中では一番大きいものだったが,うまくできてよかった.
あとは部品を組み立てるだけ,ではある.
170108スライドステア01




製作開始!自作Mシャーシ(FF,S寸):その7

ダンパーを搭載し,車高調整を行った.また,メカ類も再度搭載した.ここまで来るとほぼ完成だ.
170108FF03MS組みあがり01
170108FF03MS組みあがり00

リヤはアウトボードサス,フロントはインボードサスで,構成はFF-03 EVOとほとんど同じ.
ただし,FF-03 EVOよりもバッテリーがセンターよりに搭載されて,マスがより集中している.
170108FF03MS組みあがり02

フロントから見るとこんな感じ.バンパー取り付けの部品は,厚さ2mmのポリカ板で作成し,あえて壊れやすくした.カーボンの部品やアルミ部品がやられるより,よほど修理しやすい.
170108FF03MS組みあがり03

あとはこれに軽量・小出力のアウターロータモータを搭載して,ロースピードで走らせるつもり.
それとボディも作らなきゃ.
どうしてもバンパーが薄くて壊れやすいので,なるべくスピードは抑えて,FFっぽい挙動を楽しめたらいい.
しかし一番作りたかった類の車…見てるだけでも結構な満足感がある.俺はやった!!…と思う.

製作開始!自作Mシャーシ(FF,S寸):その6

ここまで来たら,メカを借り搭載したり,タイヤを装着してダンパーを調整したりと,ほとんど仕上げの状態に入る.
どのアンプを使うかはさておきだが,とりあえずメカを搭載してみた.
今回の設計の最大のこだわり「バッテリ縦置きのFFのS寸Mシャーシ」が,一応実現できてる.
特にバッテリとアンプ,サーボの間に隙間はほとんどなく,自分の作ったシャーシでは最もスリム.
…というより,ここまでスリムなシャーシもなかなかないかもしれない.
あと,メインシャーシは左右対称なので,バッテリーを右または左側の好きな方に搭載できる.
170105メカ搭載例00
170105メカ搭載例01

メカを下してタイヤを装着してみた.また,スパーカバーや,フロントボディポストマウントも装着した.
タイヤがつくとグッと車らしくなるな…
170108タイヤ装着00

写真は撮ってないが,アルピーヌボディが問題なく装着できることも確認できた.それでいて,ウレタンバンパーも結構分厚くできそう.
170108タイヤ装着01

ここまで来たら,あとはダンパーの調整と,ウレタンバンパーの加工くらいだ.
しかし,ようやくFF・S寸のMシャーシをバッテリ縦置きで実現できた.
これが,一番作ってみたかったものかもしれない.走るかどうかはさておき.
サードパーティでも見つからないタイプの車だし…買いたい人いないかな?って無理か.金取れるレベルじゃなし(笑)
ギャラリー
  • 【製作④、完成】自作Mシャーシ・L寸
  • 【製作④、完成】自作Mシャーシ・L寸
  • 【製作④、完成】自作Mシャーシ・L寸
  • 【製作④、完成】自作Mシャーシ・L寸
  • 【製作④、完成】自作Mシャーシ・L寸
  • 【製作④、完成】自作Mシャーシ・L寸
  • 【製作④、完成】自作Mシャーシ・L寸
  • 【製作③】自作Mシャーシ・L寸
  • 【製作③】自作Mシャーシ・L寸
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

スポンサードリンク
楽天市場
  • ライブドアブログ